6月 09

「三菱東京UFJ銀がPD資格返上を検討」

ついに、マイナス金利の影響は、国債市場にも波及してきた。
直近の長期金利(十年国債)は、▲0.118%。▲0.1%を突破した。
このため、発行予定額の4%以上の応札が義務付けられているプライマリー・ディーラー(PD、国債市場特別参加者)の資格返上を検討しだした、というわけだ。
財務省から新規発行される国債までもがマイナス金利だ。こんな異常事態では、国内の銀行がPDの資格を返上したくなったとしてもうなづける。

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