9月 13, 2012
野田・橋下よ、オバマ米民主党綱領を見習え!
総選挙が近づきつつあるが、わが国各政党の綱領は、野田、橋下などなど、
いずれも、抽象的で具体性がない。幼稚で低レベル・子供だましだ。
オバマ米民主党綱領を見るにつけ、その感を深くする。
軸足が明確だ。
総選挙が近づきつつあるが、わが国各政党の綱領は、野田、橋下などなど、
いずれも、抽象的で具体性がない。幼稚で低レベル・子供だましだ。
オバマ米民主党綱領を見るにつけ、その感を深くする。
軸足が明確だ。
政府は、今週中にも原発を今後どうするのかを最大のテーマとするエネルギー・環境
戦略を策定する。直前の今月4日閣僚級会議が開かれたが、席上、経産省は
『原発ゼロとする場合の課題』を記した資料を配った。
東京新聞(2012/9/6)は、米国大統領選の争点のポイントを的確に報道している。
さすがに米国、と言う感じだ。争点がわかりやすい。
民主党は、中間層に、共和党は富裕層に軸足を置く。
欧米各国は、核燃料サイクルから撤退したが、日本は、まだしがみついている。
その理由は、すでに明らかだが、その経緯・問題点など、以下の動画が伝える。
使用済み核燃料の再処理は、ウラン資源の節約のため、と政府、電力会社は
説明してきたが、原子力委員会の秘密勉強会で、電事連の幹部が
東京新聞は、よく取材した。
使用済み核燃料の保管プールの容量が、わずか数年で満杯となることがわかった。
More Detailsこれを見ると、東京・大阪の首長は、民意を反映させる気概がない、ということが
よくわかる。やはり危険人物だ。
東京の石原、大阪の橋下が、原発の是非を問う住民投票に反対する中、
静岡の川勝は、
『16万人以上の有効署名は、非常に大きく、尊重したい。原発問題は
関心が高いテーマであり、県民が住民投票条例を求めているなら、
それを尊重するのが民主主義だ』と、堂々と賛意を表明した。
大阪維新の会のマニフェストをじっくり読んだが、内容は政策不在の
組織改造論で、組織を変えれば自然によくなる、という二昔前ころ
民間会社ではやった構造改革論で眠たくなる内容だ。
東電の損害賠償の実態は、以下の河北新報のとおりだ。
誠意は皆無だ。
このごまかし手法は、われわれの地域の損害賠償にも適用してくるだろう。
東電と国の責任は断固・徹底的に追及していく必要がある。
大阪維新の会が最近にわかにもてはやされつつあるので、そのホームページに
どんなことが書いてあるのだろうか、と思い、見たところ、愕然とした。
みなさん、本サイトの前回の投稿:
国もマスゴミも一切報道しない・・・福島県民の悲惨な実態・・・われわれ何をすべきか
More Details福島県民支援の方が出された、県民生活の実態を訴えるメールを拝見した。
これを読んで、新たな闘争心が湧いてきたが、とりあえず、皆様に拡散したい。
東京新聞(2012/8/23)によると、将来への原発民意は、政府の各種調査等で
脱原発と明確に出されましたfが、ここで、野田さんが、どうするか、要注目。
ここに被曝中の方の声が書かれています。
NHKなどマスゴミは、真実を伝えませんが、
ここには、福島県民大多数の怒りの訴えが凝縮しています。
三重県芦浜原発ができなかった理由が、
『原発問題によって長年にわたり、住民は、分断され、日常生活に
支障をきたす苦悩を味わわされたが、これを解消するためには、原発計画を
白紙に戻す必要があるため』
福島原発事故等放射能汚染A級犯罪人である原子力規制委員会委員長候補の、
田中俊一・前原子力委員会委員長代理(67)を、広瀬隆氏が、追加告発した。
(財)日本原子力文化振興財団:『原子力・エネルギー図面集』より
これを見ると、『原発ゼロ』 は、人類の真理 といえる。
More Details東京新聞(2012/8/7)
野田は、何でも口先だけは、調子よくしゃべれる淡水魚の一種だ。
脱原発の世論に押されて、パフォーマンスも全開、といったところだが、
これも、脱原発運動の高まりの成果といえる。
東京新聞(2012/8/5)
これで、はっきりした。
討論型世論調査は、税金の無駄遣いだ。
大手広告代理店に大金を払う必要はない。
東京新聞(2012/7/31)によると、
東京電力は、福島第一原発事故が発生した当時の東電社内のテレビ会議映像、
(昨年3月11日夕から16日午前零時までの約150時間の映像)について、
その視聴を報道機関に限定して、来る8月6日~10日の計30時間で、
一社につき一人に制限、カメラ撮影・録音禁止として発表した。
週刊朝日Digitalが広瀬隆氏の原発問題特集を組んだ。
以下のURLに各種資料(PDFファイル10)と動画へのリンクがあるので、
More Details使用済み核燃料の再処理は、その内容があまり明らかにされていないが、
京大原子炉の小出裕章氏が、具体的にその超危険な内容について説明
している。青森県六ヶ所村の再処理工場では、連日、高濃度の放射性物質が
100%放出されている、と説明している。
福島第Ⅰ原発の4号炉の使用済み核燃料約1300体の処理もこれからだが、
日本列島が高濃度放射能汚染列島と化すのもいまや時間の問題という感じだ。
東京新聞(2012/7/18)に、これまで行われた、さいたま、仙台、名古屋各市の
意見聴取会の実態と、政府(古川国家戦略担当相)のその場しのぎの『改善策』が
報告されているので、引用させていただく。
東京新聞(2012/7.17)によると、原発比率について、国民の声を聞く
3回目の聴取会が、16日、名古屋で開かれたが、
またもや、中部電力の社員が発言して、会場内は『やらせだ』と紛糾した。
将来の原発比率をどうするか、政府の提案は、3案あるが、
これを、核燃料サイクルから見たらどうなるのか、
東京新聞(2012/1/17)にわかりやすい資料が出ていたので、
引用させていただいた。
核のゴミの保管場所は、今、どこにあるのか、あらためて確認しましょう。
日本では、2箇所だけです。水戸の近くの東海村と青森県の六ヶ所村。
ここには、猛毒の放射能(毎時1万ミリシーベルト以上:直接被曝で即死)を
帯びた使用済み核燃料が、それぞれ満杯に保管されています。
東京新聞(2012/7/16)によると、昨日の仙台での原発比率に関する意見聴取会で、
意見者9人中、2人が東北電力や原発推進団体の幹部で、『原発が不可欠』など、
従来どおりの主張を展開し、会場からは批判の声が上がった。
これは、また、
『経験したことのない大雨』
などと、国民を愚弄する言葉を考え出したものだ。
いつか聞いたせりふ、そう、
東京新聞(2011/7/11)によると、政府のエネルギー・環境会議は、エネルギー・
環境戦略の見直しの一環として広く国民の意見を聞く、として、意見聴取会 を
開くようだが、その内容は、ごらんのとおり、お粗末、というより、国民を愚弄したものだ。
すでに締め切りで、時間も2時間たらず、全国で開催というが、当面は、5都市のみ。
平成23年10月3日東京電力に関する経営・財務調査委員会報告
p112 図表6.1.1.1.(1) 東京電力の販売電力量・損益構造
から事業用(自由化部門)と家庭用(規制部門)の利益率の比較を計算したところ、
なんと、18倍の開きがあるという結果がわかった。したがって、国民は、7月からの
東電の10%近い値上げに対して、まずは、事業用と家庭用間の格差是正をせよ、
として断固反対すべきである。
福島第一原発事故後の東電の処理法は、本来の倒産法制からすれば、
東電は、原発事故の損害賠償、数兆円の負担から債務超過に陥り、
福島第二原発の廃炉も含め、会社更生法を申請し、倒産とすべきものであった。
野田は、消費税増税に反対した民主党議員に対して、『造反者は適切に措置する』と
言ったようだが、とんでもない。まるっきり逆だ。
昨年の5月に不破哲三氏が原発災害について講演した内容をご紹介します。
本稿は、わが国の原発災害について、広島・長崎への原爆投下から、
3.11東日本大震災にいたるまでの問題点を、見事に明快に解説したものとして
一読の価値あり、と思いましたので、是非ご覧ください。