東電の電力料金について、
平成2 3 年1 0 月3 日東京電力に関する経営・財務調査委員会報告
www.cas.go.jp/jp/seisaku/keieizaimutyousa/dai10/siryou1.pdf
p112 図表6.1.1.1.(1) 東京電力の販売電力量・損益構造
から、事業用(自由部門)と家庭用(規制部門)の利益率の比較を計算
したところ、な、なんと、18倍の開きがあるという結果になったが、
この計算でいいのか?みなさん、ご検証ください。
計算過程は、以下のとおり。
前述資料から、
販売電力量率
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利益率
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販売電力量当たりの利益率
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事業用
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2/3
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1/10
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(1/10)/(2/3)=0.15 ①
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家庭用
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1/3
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9/10
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(9/10)/(1/3)=2.7 ②
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合計
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100%
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100%
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よって、利益率の格差(?)K は、
K = ②/①
= 18 倍
したがって、家庭用は、事業用の18倍貪(むさぼ)られている、ということに
なる。
まさに、 東電の経営理念の理不尽は、『言語に絶する域に達している』、
と言わざるを得ない。