福島県の県民健康管理調査で、精度の良いGe測定器の不足を理由に、
最も大切な、尿検査による子供の内部被曝調査が見送られようとしている。
これは、実態調査によるのではなく、地方官僚の作った事前のシナリオに
検討委員会を誘導して行われている。
かたや、核融合研究など、不要不急のところに、膨大な予算を投入しながら、
肝心の人体汚染を測定する装置には、カネをまわさない行政は狂っている。
全国のみなさん、これは、福島だけの問題ではない。
日本列島汚染から考えると、われわれ日本国民全体の問題でもある。
いずれ、3~4年のうちに、はっきり出てくると思う。
東京新聞(2012/10/25)