自民党の幹部は、『オールジャパンで負担せにゃー』 言うが、
そうであるならば、おおもとの責任は、原発を許可した政府にあるのだから、
日本政府が、全額、国債発行でまかなえばいいだけの話ではないか。
みなさん、覚えておられるでしょうか。
過去の為替介入で、日本政府は、30兆円から、40兆円もの為替差損を被っているのです。
また、最近の話では、量的金融緩和と称して、300兆円近くの国債購入による資金供給を
市場に行っているが、それも、経済成長には、何の役にも立っていない。
結果は、お金をどぶに捨てているようなものだった。
それらから見れば、21兆円など、金額的には、目じゃない、が、役に立つ使い方、と言える。
原発事故処理は、まさに、『オールジャパン』で取り組むべき課題であるため、
役に立つお金の使い方を政府、とくに、財務省に強制させるべく国民は立ち上がる必要がある。
新電力や国民負担でごまかそうとする財務省の動きは封じ込まなければならない。