今朝(2022/11/3)の北朝鮮からのミサイル攻撃に対する浜田防衛相や岸田総理の説明で金正恩は、日本の防衛情報能力の貧弱さをはっきりと確認したことだろう。
二転三転する説明や担当者から聞きながら説明する防衛相の姿がテレビで放映されたのを見ながら、そのように判断しただろう、ことは想像に難くない。
中国の体制は、好戦派習近平で固められたし、バックとしては申し分ない体制となった今、いつでも好きな時に日本にミサイルを打ち込むことができる。しかも反撃体制も情報能力同様貧弱なのものであろう、との判断のもとに。
ただし、自国への米国からの反撃の可能性もあることから、核兵器ではない、通常兵器による日本の主要都市へのミサイル攻撃という形をとることになると考える。
しかも、この攻撃は、単に北朝鮮によるものではなく、中国と連動した形をとることになるだろう。 習近平による台湾攻撃がこの冬あると考えられるが、これと連動した金正恩による日本攻撃が始まり、一気呵成に侵略・征服される、というシナリオも十分考えられるため、それに対する備えも必要だ。
しかし、岸田政権の現状を見ると、『今だけ、金だけ、自分だけ』に象徴される脆弱な体制で、幹部の関心の的は、『自分の楽しみ』だけにあるようだ。
結局、日本国民は、気が付いた時には、遅かった、ということにならないよう祈るばかりである。