NTT東日本のフレッツ光+某プロバイダでインターネット接続と光電話エースを使っていましたが、ネットが、どうにも遅いので、いろいろ調べたところ、SoftBank光がよさそうだということで、意外に手こずりましたが、何とか切り替えが完了したので、備忘録として書きましたので、皆様も参考にしていただければ幸いです。
1 切り替え前の状態
① NTT東日本、フレッツ光ネクストギガファミリスマートタイプ+光電話エース
② フレッツ光のNTT終端装置は、PR-500KI
③ WiFiルータは、Buffalo WZR-1166DHP2 + WZR-1166DHP(中継器として使用)
2 切り替え後の状態
① フレッツ光ケーブルはそのままで、光電話もSoftBank光へ移管
② ③ は、そのまま。 つまり、切り替え前の状態のままで、NTT終端装置のPR-500KIの設定を変更するだけで切り替える方法を取ったのです(したがって送付されてきた光BBユニットは使いません)。
3 行ったこと
① 光電話エースを同番移行するため、NTT東日本(0120-140-202)へ転用申し込みで、転用番号を得る
② SoftBank新規受付(0120-981-072)へSoftBank光への転用申し込みを転用番号を告げて行う
③ 次の3点セットを申し込むとトータル2957円が、1500円に割引になるとともに、おうち割り、という家族のスマホ代の割引特典がつくため、これを申し込む [ ⅰ 光BBユニット(467円) ⅱ WiFiマルチパック(990円) ⅲ 光電話N(1500円)]
④ 以上を申し込むと、その場で、転用切り替え予定日が教えられ、その日以前に、光BBユニットという小荷物とIDとパスワードが書かれた資料が送付されるので、お客様の方で、切り替えを行うよう依頼される
⑤ 私の場合は、切り替え予定日の翌日に(なぜかというと、切り替え予定日の何時に切り替わるかは、定かではない、ということなので、安全をみて、その翌日とした)、切り替え作業を実施した
⑥ SoftBankの公式の方法は、NTTの終端装置とBuffalloのWiFi機器の間に、光BBユニットを入れて接続すること、となっているが、それでは、ルータがダブってしまって、いかにも効率が悪いので、私は、光BBユニットは、付けずに、機器の配線は、切り替え前の状態のままとして、次の⑦の方法をとった
⑦ 配線は、前述のとおり、切り替え前の状態なので、パソコン(以下PCという)から、NTT終端装置PR-500KI(IPアドレス192.168.1.1)にアクセス
⑧ 『メンテナンス』 → 『設定値の初期化』
⑨ 『詳細設定』 → 『IPV6パケットフィルタ設定(IPoE)』 → 『IPv6ファイアウォール機能』 → 『無効ラジオボタンをクリック』 → 『設定』 → 『承諾』 → 『OK』 ・・・・・・これは、IPv6の通信も可能とするための措置(高速通信が可能)
⑩ 『基本設定』 → 『接続先設定(IPv4PPPoE)』 → 『メインセッションの編集』 → 『接続先名にSoftBank光』 → 『接続先ユーザ名に 〇〇〇@〇〇〇』 → 『接続パスワードに 〇〇〇』 → 『設定』
⑪ 画面が戻るので、『接続可にチェック』 → 『接続ボタン』をクリックすると、『状態』が接続中となる
⑫ 『接続先設定(IPv6PPPoE)』 → 『IPv6セッションの接続ボタンをクリック』 すると 『接続先名』 に SoftBank光(IPv6) と表示される
以上で、めでたく、インターネットにつながることとなる。
IPv6で接続されているかの確認は、google検索で『IPv6接続確認』と検索すると、Yahoo!BBの接続確認ページがヒットし、これをクリックすると、『お客様はIPv6インターネットで接続しています。』と出れば、IPv6で接続されていることが確認できる。
これで説明を終わりますが、参考にしていただければ、幸いです。
なお、ご質問があれば、コメント欄へどうぞ。