はじめての試みとして、今回の参院選で【無所属連合】という政党が立ち上がった。
政党に属する議員の中には、【党議拘束】のために、国会における採決の段階で、仮に、自分の考えが反対であっても【党議】の決定に従わないと、【除名】により、野に放たれ、一人で戦わなければならなくなる、あげくのはてに落選する、という恐怖感から、自分の考えを偽って、【党議拘束】に従う、という議員が、かなりいるのは事実だ。
このような形での国会運営が常態化しているが、これは、果たして、真に国民のための政治になっているか、疑問だ。
それぞれの政党は、なんらかの利害関係で結ばれているため、オールラウンドの国民の立場から見れば、このような政党政治の形態は、最適とはいいがたい。
そこに目をつけたのが、【無所属連合】の立ち上げだ。
これは、【世界初の壮大な実験】ともいえる。
【無所属連合】は、ひとつの【政党】形態をとっているが、その【党議拘束】はない。構成員それぞれは、自らの専門・考え方に基づき行動する自由が保証されている。
したがって、既存政党の枠組みに不満を持つ者が、【無所属連合】に合流する可能性がある。【無所属連合】が一大勢力になれば、日本は大きく変わることになるだろう。
そして【政党】形態を取ったがために、【選挙区】だけではなく【全国比例区】にも候補者を立てることが出来るようになったようだ。
【無所属連合】の基本理念は、次の3つだという。
- 日本と個人の自主独立
- 自由を侵害するあらゆる強制の排除
- 自然の摂理に基づく本質的な社会の構築
明日は、【2025参院選】の投票日だ。
投票率50%を切るのが、いままでの実態だ。
その理由の多くに【投票したい政党が存在しない】がある。
今まで、投票しなかった方々に、おすすめしたいのが、この【無所属連合】だ。
【無所属連合】には、様々な考え方の人がいるからだ。
【2025参院選】で投票率50%を切ったら、日本は滅亡へ向かう、という論調がある。
投票先がなくて困る、と言う方に、【無所属連合】は、最適と考える。
【投票率の向上】に、動いていただきたい。

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