イギリスのEU離脱が決定した。
これは、ユーログローバリズムが、英国民の支持を得られなくなった証だ。
単に、EUの縛りから逃げたい、ということではない。
グローバリズム資本家を優先する体制・手法に対する反発が具現化したものだ。
残留派の言う、『難民は救わなければならない』などという体のいい言葉にはだまされなかった。
その本音は、安い労働力の供給だからだ。
次は、東欧諸国に火がつくだろう。ハンガリーや、ポーランド、それにイタリヤ、スペインも危ない。
ギリシャも再び動き出す。
グローバル資本家による収奪戦略の破壊運動だ。
すでに、カナダの政権も、反グローバリズム政権となった。
ドイツも意外に早いかもしれない。難民による低賃金構造が限界に達しているからだ。
メルケルさんも長くはないだろう。
トランプ氏を応援する勢力も底流は同じだ。さらに勢いがつくだろう。
ひるがえって、わが日本国国民は、いつごろ、気がつくか。
やはり、一番遅いのではないかと危惧する。