共同通信から
全日空、大型機25~30機削減 コロナ禍で半減、リストラ策の柱
と題した記事が載った。
全日本空輸は21日、主に長距離国際線で使う大型機25~30機を削減する方針を固めた。リースを含め約60機の大型機を保有しており、半減させる。帳簿上の価格を引き下げ、評価損を計上する減損処理を2020年9月中間決算で行う。大型機は小・中型機に比べ燃費性能が低く、整備費用などもかかるため、リストラ策の柱とする。コロナ禍で、全日空の拡大路線は巻き戻しを余儀なくされた。
この全日空のリストラ策は、またもわが国衰退の一里塚となった。
その一方で、中国は、強力な経済政策で国力を一層強化してきている。
この両国の違いは何か?
わが国の消極緊縮財政に対して、中国は拡大積極財政を実施していることだ。
日本衰退の原因は、ここにある。