朝日新聞(2011/11/18)によれば、
『欧国債売り止らず
「抑え役」 ECB 腰重く』
とあり、どうやら、欧州中央銀行(ECB)が、欧州の国債市場で、
十分な買い支えを行っていないようだ。
このため、お金が欧州から逃げ出している、という。
つまり、十分な買い支えをする、ということは、
ECBが膨大なお金を増発することであり、極端なインフレを招くことになる。
『超インフレは市民の財産も民主主義も破壊した。
それが、ドイツ人の心に深く埋め込まれている』
『第一次大戦後の超インフレがナチスの台頭にまでつながった歴史がある。』
したがって、お金は増刷するのではなく、あるところから、いただく、というか、
徴収する以外に、正道は、ない、と言える。
また、最後に、ギリシャの税逃れの記事も見落とせない。
朝日新聞(2011/11/18)
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