ポンペオ米国務長官の7月23日の講演は、かなり迫力があった。
中国共産党をこの世から抹殺しなければ、われわれがやられる、との考えを率直に述べたものだ。
確かに、中共は、挑発行為も含めて対外戦線を広げすぎ、しかも、いずれも本気だ。
インド国境・東南アジア・南シナ海・東シナ海と、傍若無人だ。
また、国内的にも、人権弾圧の歴史はすざまじい。
毛沢東からはじまって、江沢民から習近平まで、そのひどさは、ヒトラーどころじゃない。歴代リーダーがすべてヒトラー以上だからだ。
チベット・ウィグル・香港・法輪功などの弾圧と生身からの臓器移植など、その残虐性も、過去に例を見ない。
さらに、周辺国ばかりではなく、全世界のあらゆる国への浸透・侵略は、超限戦の様相を呈しており、わが国でも、北海道釧路市のように、政府財務省から見放された地方では、わらをもつかむ思いから、中共のワナにかかるところが続出している。
こうした中で、自民党幹部の中共への忖度とも見える弱腰態度は、豪勢な接待漬けハニートラップにかかったからだ、としか考えられないし、もしそうだとすれば、あられもない姿をビデオで撮られているだろうから、何も言えない。経団連幹部も同類項だろう。
アメリカ親中派も例外ではない。
このまま放置すれば、中共による世界制覇が着々と進む。
ポンペオ国務長官は、断固として中共殲滅作戦を宣言したわけだ。
戦争は、決して望むところではないが、中共が存在する限り、さけることはできないだろう。