反戦を訴え続けた財界人、品川氏死去 2013/09/06 admin 太平洋戦争中、大学在学中に一兵卒として召集され、中国戦線で足に銃弾を 受けながらも生き残った。 終戦翌年、復員船上で配られた新聞で日本国憲法草案を読んで泣いた。 「二度と戦争をしないと憲法で誓ってくれた」 戦闘で失った仲間や、アジアで失われた多くの命を忘れることなく、 新たな憲法を握り締めて歩いてきた戦後だった。 「九条は、世界の人が共有すべき価値だ。 どんなにボロボロになっても、九条の旗を手放してはいけない」 東京新聞(2013/9/6) Tweet Pocket