『プライマリーバランスを10兆円近く改善した』と豪語するが

安倍首相は、先日の党首討論会で、

『プライマリーバランスを10兆円近くも改善したのだ』 

と誇らしげに語ったが、これに対して野党党首は、誰一人噛みつかなかった。
確かにこれにより、政府の借金は減るが、

このことは、同時に、国民の所得を10兆円も取り上げ、その分、国民を貧乏にしたということなのだ。

『国民を貧乏にしたのだ』とえらそうに言ったにもかかわらず何も噛みつかなかったとは、まったく情けない。
野党党首諸君も、財務省の≪財政均衡主義・緊縮財政主義≫にまんまと乗せられている。

これでは、わが国も救いようがない、としか言いようがない。
安倍政権は、国民を貧乏のドン底に追い込む戦後最悪の緊縮財政政権だ。

ヨーロッパでは、英国をはじめとする、反EU・反ユーロに見られる反緊縮への大きなうねり起きている。
わが国民も、似非経済評論家や、御用マスコミ、などにまどわされることなく、世界の動きをよく見る必要がある。

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です