支持率わずか2割の自民党が政権復帰できるわけ・・・小選挙区制の怪

東京新聞の世論調査(2012/12/3)によると、自民党の支持率は
小選挙区では、21.4%。

しかし、このわずか、2割程度の支持率で、7割近くの議席獲得が
可能
で、自民党の政権復帰は、ほぼ確実だ。

なぜ、こんな理不尽なことが可能なのか?

そのカラクリは、小選挙区制という選挙制度にある。
小選挙区制は、トップ当選者以外に投票した票は、すべて無効とする
一党独裁体制選出のための選挙制度と言える。
今回の場合は、2割の票のみ有効とされ、残る8割の票は、すべて
死票
となる極めて非民主的選挙制度だ。

この選挙制度で当選するためには、支持率はいくら低くてもかまわないが、
並み居る政党の中では、トップであること、ただそれだけでいい。

民主党が、精神分裂をおこしたため、漁夫の利ではないが、
消去法で自民党が残った。決して実力評価ではないが、
支持率では、自民党が多少リードすることが出来たわけだ。

では、大半の有権者は、どこへ行ってしまったのか?

その答えは、同じく東京新聞世論調査によると、

『支持政党なし』・・・・・44%

だ。

つまり、有権者の約半数が現在の政治に希望を見出していないか、
政党乱立のため、選びそこねている。

問題は、この『支持政党なし』層が、政治勢力として
機能しない限り、先の、小選挙区制のカラクリから、
圧倒的多数の自民党政権が再生する
ことになる。

しかし、この44%の勢力が、まとまって作用することになれば、
44%勢力のための政権も夢ではない。

44%勢力の実態は、ほとんどが社会的弱者・犠牲者層だ。
したがって、団結すれば、とてつもない力を発揮する。

すでに、残された時間は少ないが、できるだけ、力を発揮することが、
大切だ。

小選挙区制のカラクリと、44%勢力のベクトル合わせについて

無党派層44%の棄権は極めて危険!
2012衆院選:自動投票政党選択システム

に書いたので、是非ご覧ください。

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