表題は、何を意味するのか?以下説明したい。
1 軍事力
国力の代表的なものとして、今回は、軍事力の国際比較、それも、中国・日本・米国3か国の比較をYahooニュースから引用してグラフにしたのが、下図だ。
中国の軍事力は、いまや、日本の4.5倍。米国が日本を守る、と言うが、トランプ時代は、期待できない。トランプには、自国は、自国民が守る、という大原則がある。日本のために、米国兵を犠牲にする、という考えが、彼にはない。日米安保条約など、関係ない。
したがって、日本は、軍事力では対中、圧倒的に不利だ。
2 愛国力
次に、国民の意識力というか、愛国力について比較する。
愛国力の計量化はむずかしいが、この愛国力が、日中両国で、どの程度なのか、定性的に、述べてみたい。
この愛国力は、いい意味でも、悪い意味でも、国によって、立場によって違いがあるが、要は、統制力も含めた総合的な強度の問題として、ここでは、とらえることとする。
愛国力の強さ、強度を、① 政府レベル ② 国民レベル の2つに分類して、それぞれを、大・小で大胆に割り切って評価すると下表がえられる。
日中の愛国力比較
政府レベル | 国民レベル | |
中国 | 大 | 大 |
日本 | 小 | 小 |
こうしてみると、愛国力も、政府レベル、国民レベルともに中国の方が、日本より、圧倒的に強い。
3 結論
結論としては、日本は、相当ヤバイ状況に陥っている、ということだ。
このまま、日本国民が、投票率20~40%と言うような、お花畑的政治無関心、もしくは、政府信頼ベッタリ感覚でいると、日本の国会議員(帰化議員)をはじめ、あらゆる面で計画的・積極的に浸透・浸出・侵出・・・しつつある中国国民と中国政府により、近い将来、表題の日本国の中華民族の一民族:日本族化 が実現する、と危惧する。
この日本族の実態は、現在のウィグル族と同様、いや、以下、それもかなりひどい状況になると予測される。その理由は、過去の戦争の強い恨みがあるからだ。
日本国民は、わが政府および、あらゆる面で起きている変化に気が付いて、現政権を、日本国が存続しうる政権に、今夏の参議院選挙を契機に作り変えていかないと深刻にマズイ段階にある。
今回の参議院選挙が最後のチャンスだ、と言う人がかなりいる。
表題の暗い地獄への道を回避するためには、次のことが不可欠だ。
① 新聞、テレビばかり見るのをやめて、YoutubeやBlogなど、インターネットの広い世界の情報を見て、世界は、日本は、どう動いているのか、多面的に、情報を得て、自分の頭で、判断するようにする。
② こうすれば、すぐに、前述の中国の脅威が理解できるので、これを、まわりの人たちに話し込んで、日本存続大優先の意識の人を増やす。
③ そして、日本存続をかかげる政党(れいわ)や、むしろ、祖国日本を真剣に考える無所属新人に投票率80~90%で攻勢をかける。
以上、有権者一同は、真剣にまわりの人たちに働きかける。