暴走事故の大半はメーカの無責任な運転機能の多様化が原因か

前回も書きましたが、暴走事故の原因を運転者の運転操作の誤りだとして報道するマスメディアがほとんどです。
それも、高齢者ときたら、免許証を返上することが大切、と問題の本質を見失っているというか、メーカを保護するために、ほおかむりしております。

大切なことは、まず、以下の調査をすることだと思います。

① これまで起きた最近(3年間くらい)の事故を分析して、事故を起こした自動車の年式分布を調べること。
② その自動車の装備内容(運転の電子化程度、機能数など)の調査
③ ② の機能の動作条件(各種機能の On/Off による他機能の動作の On/Off)とその条件の変化により起こりうるすべての組み合わせ数の調査 
④ ② および ③ に対する、運転者の理解程度の調査

以上の調査をすれば、おそらく、暴走事故を起こした自動車のおそらく90%以上は、最新の運転電子化装置と多様な機能がちりばめられた素人運転者には受けの良い宣伝文句たっぷりの高価な車だと思います。

このような高価な車は、一般の人には手が出ませんが、金持ちの高齢者には、≪安全装置満載の車なので、絶対安心です≫の営業文句でどんどん売れることになるわけです。

そして、これを購入した高齢者は、その高度で複雑で危険なシステムの動作条件を理解しないまま、それでいて、どんな運転をしても安全なんだと思って、雑な運転をするわけです。

そして、事故るわけです。

メーカの金儲け第一主義の犠牲者をこれ以上出さないためにも、マスメディアは、この4項の調査を実施し、メーカ側の責任を追及することが大切だと考えます。

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