『巡航ミサイル導入』にハマッテはいけない

政府は、北朝鮮の脅威に対し、『反撃能力』として敵基地攻撃巡航ミサイルの導入を検討するようだ。
この巡航ミサイルを使うケースとしては、次の2つが考えられる。

① 北朝鮮からわが国が実際に攻撃を受けた場合
② 北朝鮮がわが国を攻撃する兆候が見えたときに、先制攻撃する場合

まず、①の場合には、すでに、わが国の一部は、破壊され、相当な被害を被っている段階で、
巡航ミサイルによる反撃を開始するわけだが、敵も、大量のミサイルを撃ち込んでくる結果、
一挙に全面戦争に発展し、双方ともに、甚大な被害が発生することになる。

次に②の場合は、敵基地のすべてを正確に把握することは、移動基地もあることから、
極めて困難であるため、敵基地すべてに対する完璧な同時先制攻撃は、不可能と言える。
したがって敵に『正当防衛』の口実を与えることになり、敵からの反撃は、本格化され、
わが国は基地ばかりではなく、大都市中心にその被害は甚大になるだろう。

以上いずれの場合でも、北朝鮮は核爆弾を搭載する可能性があるため、
わが国は、放射能被害も含めて立ち直れないほどの被害を受けることとなる。
これは、わが国ばかりではなく、韓国、アメリカにも及ぶ。

したがって、この巡航ミサイル導入は、いずれの場合でも、良い結果は期待できない。

やはり、『戦争回避』が大原則であり、そのための『外交努力』に全力を注ぐべきだ。

わが国が、戦後72年間戦争に巻き込まれてこなかったのは、この原則を貫徹してきた
からであり、いかに、北朝鮮が挑発をかけてきても、それに乗ってはならない。
北朝鮮も、その『結果』は、わかっているので、先制攻撃をかけることはできない。

安倍さんの『死の商人』戦略に、ハマッテはいけない。

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。