民主党の自民復帰は許されるものではない!!

 菅総理が辞任することとなったようだが、民主党もこれで、いよいよ自民党の分派と化す。民主党代表選に立候補している面々は、いずれも、脱原発・電力事業の改革といった重大政治課題にほとんど無関心、というか、逆戻りの構えさえ見せている。特に野田さんは、財務省の言いなりで、消費税増税を先頭切ってやりたがる。

 やはり、菅さんは、国民の立場に立った市民運動家だ。菅さん以外は、残念ながら、永田村もしくは霞ヶ関村の利権にまみれた人間で、およそ、国民の立場というより、これを自分のためにむさぼる人間たちだ。こういう人間が、まともな政治ができるわけがない。

 菅さんは、今回去るとしても、再びご登場願いたい人物だ。これほど、あつかましく国民の立場で主張できる人材は、共産党・社民党を除いてはいないだろう。

 早くも、北海道の泊原発は、運転再開だという。北のはての国民の安全などおかまいなしだ。高橋北海道知事をはじめとする住民の意志は完全無視だ。

 国民は、再び、というか何度目というか、だまされることになり、自民党の暗黒時代を迎えることとなる。

 日本国民は、政治オママゴトに明け暮れる国会に対し、真に怒らなければならないときにきている。

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