安倍首相の危険な動きと思考停止の国民

首相: 「占領時代の仕組み変える」改憲に意欲2015年11月28日 22時28分 毎日新聞社

安倍晋三首相は28日、東京都内で自らが会長を務める保守系超党派議連
「創生日本」の会合に出席した。首相はあいさつで「憲法改正をはじめ占領時代に
作られた仕組みを変えることが(自民党)立党の原点だ」と強調した。
その上で、「そうしたことを推進するためにも、来年の参院選で支援をお願いしたい」
と訴え、参院選後に憲法改正論議を進める意欲を示した。』

占領時代に作られたものは、戦前の軍国主義を破壊して、民主主義を根付かせる
日本国憲法、貧富の格差是正をはかる累進課税制など国民のための多岐にわたる
改革だった。

安倍首相の発言は、これらを否定する戦前への回帰できわめて危険だ。

大阪でも橋下系が勝利を収めたようだが、その動きは衝動的・全体主義的だ。

わが国は、思考停止のまま危険な方向に舵が切られようとしている。

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